スピッツ「春の歌」の歌詞の意味は?ファンクラブ会員が解釈!

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こんにちは、音楽漬け人間にょけん(@nyoken_box)です。

スピッツの「春の歌」ってラブソングに思われがちじゃないでしょうか?

ただ、ファンクラブ会員の僕からすると、スピッツの軌跡を歌っているように思えてなりません…!

てわけで、今回は僕なりの解釈を紹介いたします。

 

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1番Aメロ
「慎重に歩み、目標を超えてきた」

光が差しているトンネル

重い足でぬかるむ道を来た

トゲのある藪をかき分けてきた

食べられそうな全てを食べた

長いトンネルをくぐり抜けた時

見慣れない色に包まれていった

実はまだ始まったとこだった

ポイントに分けて、解釈していきます。

  1. 「重い足」なのはなぜか?
  2. 「食べられそうな全て」とは何を表す?
  3. 「長いトンネルをくぐり抜ける」は何を表す?
  4. 「見慣れない色」は何を表す?

 

重い足

これは、スピッツの歩みが遅かったことを暗示しています。

実は、スピッツは遅咲きのバンド。

ロビンソンの大ヒットは、デビューから7年目のことでした。

鈍足だけど、いろんな障害を1つずつ乗り越えてきたことを述べているのでしょう。

 

食べられそうな全て

何でも食べるのではなく、「食べられそうな」全てっていうのが、いかにもスピッツらしいです。 笑

というのも、スピッツは基本的に慎重派なんですよ。

一例を示しましょう。

スピッツのインディーズ時代、新しく始まるテレビ番組(音楽バラエティ)への出演依頼がありました。

インディーズバンドにとって、テレビ番組出演なんて大チャンスです。

しかし、スピッツは「どんな番組か見てから判断する」と回答します。

チャンスが無くなるかもしれないのに、いったん持ち帰るんですね。

この決断は、なかなかできることじゃないです。

結局、第1回放送を見て、「これはスピッツに合わない」と断りを入れるんですね。

いやぁ、慎重派。

 

長いトンネルをくぐり抜ける

長いトンネルは、スピッツがバンドとして最初に立てた目標を暗示しています。

バンド結成時、スピッツの最終目標は、「新宿ロフトというライブハウスで演奏すること」でした。

当時、人気バンドじゃないと出られなかったのが、この新宿ロフトです。

紆余曲折を経て、スピッツは対バンで新宿ロフトに出演します。

このとき、長いトンネルをくぐり抜けたのでした。

しかし、これでは終わらないんのですね〜。

次をご覧あれ。

 

見慣れない色に包まれていった

「新宿ロフトでの演奏」という目標をクリアしたスピッツですが、演奏後に感じたのは達成感ではありませんでした。

「まだできることがあったはずだ」という後悔と、「ロフトでワンマンライブがしたい」という更なる夢だったのです。

「見慣れない色に包まれていった」とは、まさにこの時の感情を表す歌詞に見えます。

 

1番Aメロ:3行まとめ

歩みは遅いが前進した

目標をクリアしたときに感じた

さらなる夢を目指そうと

 

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1番Bメロ
「夢は諦めきれないから素直になれ」

帽子を被った女の子の後ろ姿

「どうでもいい」とか

そんな言葉で汚れた

心 今放て

ここは、素直に読んだ通りですね。

ちょっと補足すると、「どうでもいい」は、正確には「もうどうでもいいや」だと思います。

 

1番Bメロ:3行まとめ

「もうどうでもいいや」なんて言葉で

心は汚れてしまったかもしれない

今は素直に心を解き放て

 

1番サビ
「夢を叶えた自分に向かって進め」

風になびくタンポポの綿毛

春の歌 愛と希望より前に響く

聞こえるか? 遠い空に映る君にも

サビですが、漠然とした言葉が多いですね。

  1. 「春の歌」とは何を表す?
  2. 「愛と希望より前に響く」とはどんな意味?
  3. 「君」とは何を表す?

 

春の歌

Bメロで「心を解き放て」と述べた直後なので、「始まりを告げる音」を意味すると考えられます。

僕は、鐘の音を思い浮かべますね。

 

愛と希望より前に響く

春の歌=「始まりを告げる音」が、愛と希望より前に響くわけですね?

言いかえれば、「春の歌が響いた後に、愛や希望が現れる」ということです。

となれば、愛と希望が何を指すかを知りたいですね?

スピッツの軌跡を歌ったものと考えれば、

  • 愛=「応援してくれる人」
  • 希望=「夢」

と考えられないでしょうか?

 

君を「恋人」と考えると、少々解釈が行きづまります。

なぜなら、君は「遠い空に映っている」ので、遠距離や死別というニュアンスを感じます。

これは、あまりにも春の歌とは遠いですよね?

てわけで、君は恋人ではないと仮説が立ちます。

では、君とはなんでしょう?

僕は、君=「夢を叶えた自分」だと考えます。

夢を叶えた自分に向けて始まりを告げる音を鳴らすってことは、夢に向かって進み出したと言い換えられるでしょう。

 

1番サビ:3行まとめ

始まりを告げる音が鳴る

応援者や夢は後からついてくる

夢を叶えた自分にも届いているか?

 

2番Aメロ
「努力が報われるときが来た」

パソコンの前で喜び2人の少年少女

平気な顔でかなり無理してたこと

叫びたいのに懸命に微笑んだこと

朝の光にさらされていく

ここは分かりやすいですね。

気になるところは、「朝の光にさらされていく」でしょうか?

さらされていくものは、以下の2つですね。

  • 「平気な顔で無理してたこと」
  • 「叫びたいのに懸命に微笑んだこと」

夢とセットで語られる「努力」の部分です。

これが「朝の光」を浴びるんですよ。

つまり、努力が報われる時が来たわけです。

マサムネの歌詞って、ポジティブのゴリ押しがないんですよね。

「いつか夢は叶う!」とかじゃなくて、「影の努力が朝の光にさらされていく」のです。

詩的で素晴らしいですね。

 

2番Aメロ:3行まとめ

平気な顔でかなり無理してた

叫びたいのに懸命に微笑んだ

その努力が、報われる時がきた

 

2番Bメロ
「夢を諦めかけたこともあった」

アコースティックギターを引く女性

忘れかけた

本当は忘れたくない

君の名をなぞる

ここでも気になる点を取り上げます。

  1. 「忘れかけた」のは何?
  2. 「本当は忘れたくない」のはなぜ?

 

忘れかけた

「忘れかけた」がかかっている言葉は、君の名ですね。

1番のサビと同じく、君=「夢を叶えた自分」とすると、「自分の夢を忘れかけた」とわかります。

 

本当は忘れたくない

自分の夢を忘れかけたが、本当は忘れたくないんですね。

それは、心の底では諦めきれないからでしょう。

すると当然、君の名をなぞる=「夢を繰り返し思い出す」と分かります。

 

2番Bメロ:3行まとめ

何度も諦めかけたけど

どうしても諦めきれなかった

夢を心の中で繰り返した

 

2番サビ
「自ら夢への道を断つな」

長く続く道

春の歌 愛も希望もつくりはじめる

遮るな 何処までも続くこの道を

1番とは、若干違いがありますね。

  1. 「愛も希望もつくりはじめる」とはどんな意味?
  2. 「何処までも続くこの道」は何を表す?

 

愛も希望もつくりはじめる

まずは、1番と同じ言葉のおさらいをしましょう。

  • 春の歌=「始まりを告げる音」
  • 愛=「応援してくれる人」
  • 希望=「夢」

これを踏まえると、2番のサビでは、「始まりを告げる音が鳴ると、応援者や夢をつくりはじめる」と言っています。

つまり、「行動を起こしてみれば、応援者や夢が生まれてくる」と言っていますね。

 

何処までも続くこの道

「道」なので、どこかへ向かっているのでしょう。

もうお分かりかと思いますが、へ向かっています。

これを「遮るな」と言っているので、夢を諦めるなと述べているんですね。

ただ、「何処までも」続いている理由はなんでしょうか?

ちょっと、1番Aメロを思い出してください。

スピッツは、夢が叶った後も、さらなる夢を追いかけたのでしたね?

このことを、「何処までも」という言葉で表しているのでしょう。

 

2番サビ:3行まとめ

始まりを告げる音が鳴る

応援者や夢が生まれはじめた

夢を自ら諦めたりするな

 

Cメロ
「本能のままに、しかし着実に進んでいく」

遠くを見つめるサル

歩いていくよ サルのままで孤り

幻じゃなく 歩いていく

どう考えても謎な単語「サル」がありますね。

  1. 「サルのままで」は何を表す?
  2. 「孤り」なのはなぜ?
  3. 「幻じゃなく歩いていく」はどんな意味?

 

サルのままで

サルが野生の象徴だと考えると、サルのままで=「本能が赴くままに」という意味に理解できます。

人間だからこそ、諦めなんて考えがよぎる。

それなら、いっそサルのように「やりたいことをやろう」と。

こんな決意に読み取れませんか?

 

孤り

今まで「春・愛・希望」というポジティブな言葉が並んでいましたが、突然「孤り」というネガティブワードが登場します。

おそらく、最終的に人間は孤独なので、「夢を追うも追わないも自分の決断次第」と述べているのではないでしょうか?

「人のせいにはできないよ」なんて主張にも見えますね。

 

幻じゃなく歩いていく

本能で進めといいつつも、地に足はつけろと述べていますね。

本能とヤケクソは違うってわけです。

先述した、スピッツは慎重派という事実にも紐づいていますね。

なお、「飛ぶ」「浮く」などの逃避的な表現を好むマサムネが、「歩く」をここまで強調するのは珍しいです。

それほど、決意にみなぎった歌なのでしょうね。

 

Cメロ:3行まとめ

本能のままに進んでいくよ

結局誰のせいにもできないんだ

しっかり地に足をつけて進め

 

ラストサビ
「始まりの鐘を鳴らせ!」

木に吊されているベル

春の歌 愛と希望より前に響く

聞こえるか? 遠い空に映る君にも

春の歌 愛も希望もつくりはじめる

遮るな 何処までも続くこの道を

1番と2番のサビを続けて終了です。

スピッツ「春の歌」解釈まとめ

超簡単にまとめてみます。

スピッツ「春の歌」まとめ
  • 1番Aメロ:「慎重に歩み、目標を超えてきた」
  • 1番Bメロ:「夢は諦めきれないから素直になれ」
  • 1番サビ:「夢を叶えた自分に向かって進め」
  • 2番Aメロ:「努力が報われるときが来た」
  • 2番Bメロ:「夢を諦めかけたこともあった」
  • 2番サビ:「自ら夢への道を断つな」
  • Cメロ:「本能のままに、しかし着実に進んでいく」
  • ラストサビ:「始まりの鐘を鳴らせ!」

春の歌は、マサムネが「スピッツの軌跡を表現した曲」であると分かっていただけたでしょうか。

しかし、イメージを浮かべやすい言葉がチョイスされているため、誰が聴いても刺さる歌詞になっています。

この辺りは、マサムネのセンスが光っていますね。

みなさまも、ご自身なりの解釈をしてみてください!

 

 

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