こんにちは、エンジニアにょけん(@nyoken_box)です。
という意気込みでプログラミング学習を始めたものの、
こんな風に思ってしまうあなた、わかります
僕も何度も思いました。
プログラミングをやっていると、「考えても考えても意味わからん!」っていう状況が何度も訪れますもんね。
ただ、諦めないでください!
本記事で、挫折しないためのちょっとしたコツをご紹介します。
挫折しないコツ①:コードを暗記しようとしない
プログラミングって、「このコードの意味はコレ!」というように、書き方を暗記しようとする人が多いです。
ただ、実はコレがよくない。
最初のうちは暗記でサクサク進めるかもしれませんが、ちょっと応用編になると全く太刀打ちできなくなります。
そして、挫折してしまうんですね。
では、どのように学習を進めれば良いのでしょうか?
答えは、「書き方を無視してざっくり学んでいく」こと。
例えば、HTMLでは<br>で改行できます。
これを「<br>=改行」と覚えるのではなく、「HTMLでは改行ができる」とだけ認識しとくんですよ。
で、先に進んじゃう。
これでいいんです。
なぜなら、<br>という書き方は、ググれば速攻で出てくるから。
いざHTMLを書いていて「改行したい!」ってなった時は、「HTML 改行」とかでググればいいんですよ。
一発で<br>とわかりますから。
ググって5秒で解決できることを、「まずはコレを覚えないと…」みたいな感じで一生懸命覚えるのは、正直時間のムダです。
なので、まずはざっくり「どのようなことが出来るのか?」を把握しましょう。
挫折しないコツ②:アウトプットする
プログラミングは、単純にふむふむと習うだけではできるようになりません。
先述した「暗記しない」という点にもつながりますが、ただただ知識を吸収しようとするとパンクします。
なので、学んだことを、自分なりに形にして理解につなげることが大切。
といっても、「ノートにズラーと書け!」とか、そういうことでもありません。
例えば、HTMLでは<span style=”color: red;”></span>というタグで文字を囲めば、赤文字にできます。
この知識を学んだ時、redの部分をblueに変えれば青文字になるんですね。
コレも、立派なアウトプットです。
「ここを変えたらどうなるんだろう?」という疑問を、実際に書いて理解につなげる。
とても大切な作業です。
また、「ブログで発信する」などもアウトプットの一種ですね。(だから僕も今ブログ書いています)
他の人向けに学んだことをまとめることで、自分の理解も深まります。
挫折しないコツ③:目的を明確にする
ここまでいろいろと書いてきましたが、それでもやっぱりプログラミングは難しいです。
どうしても挫折してしまいそうな場合は、一番根本に立ち返りましょう。
ここでいう根本とは以下の3点です。
- 「なぜ」プログラミングを身に付けたいのか
- 「いつまでに」スキル習得が必要か
- 「なに」を作りたいか
「なぜ」プログラミングを身に付けたいのか
あなたにも、「プログラミングを学ぼう!」と思ったきっかけがあるはずです。
コレを、今一度思い返してみましょう。
- 起業したい?
- 創作活動に活かしたい?
- サービスを開発して稼ぎたい?
- 家族のためにサービスを作りたい?
- フリーランスになりたい?
目的を明確にすることで、モチベーションも再燃します。
「いつまでに」スキル習得が必要か
時間の概念も大切です。
というのも、プログラミングは奥が深すぎて、学ぼうと思えば際限がない。
沼です。
ですから、ひとまず「いつまでに」一通りのスキル習得をする必要があるかを決めましょう。
ゴールさえ決まれば、わからない部分はわからないでスルーして先へ進むといったアプローチもしやすくなります。
「なに」を作りたいか
プログラミングで作りたいものを、なるべく具体的に考えてみてください。
コレには「目的を明確にしてモチベUP!」っていうのとは別に、もう一つ理由があります。
具体的に作りたいものがあると、学習も効率的に進められるんですよ。
例えば、「GoogleMapとの連携」を学ぶ機会があったとします。
このとき、あなたが作りたいアプリが「美味しいケーキ屋さん情報を紹介するサービス」であれば、非常に有益な学習になりますね。
しかし、あなたが「料理のレシピをメモするアプリ開発」を目的としている場合、そこまで必須の機能ではないです。
このように、作りたいものを明確にしておくことで、「今学習しているものは目的達成に役立つか否か」という視点で考えられるんですよ。
なので、「いったんこの技術は置いといて、もっと自分の作りたいものに関連するものから学ぼう」みたいな発想ができます。
非常に効率的。
「プログラミング向いてない…」と思ったら、試してほしいコツまとめ!
プログラミングに挫折はつきものです。
しかし、諦めてしまう前に、紹介した3つを今一度お試しいただけますでしょうか。
- コードを暗記しようとしない
- アウトプットする
- 目的を明確にする
プログラミングは、大げさではなく、「なんでも実現できる技術」です。
ぜひ、もう一度立ち上がってみましょう!
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にょけん
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