こんにちは、一人旅マンにょけんです。
瀬戸内海に浮かぶ直島をご存知ですか?
アートをコンセプトにした島で、へんぴな地にあるにも関わらず、国内外から多くの人が訪れます。
海外の雑誌とかでも取り上げられる、次世代の世界的スポットなんですね〜。
そんな直島で見るべきアート作品5選と、1日で回るおすすめコースをご紹介します!
- 「直島を一人旅したい!」と考えている人
- 「友達と変わった場所を旅行したい!」って人
【注意】直島観光にはレンタサイクル(電動自転車)が必須!
観光の前に、注意点!
直島観光には、レンタサイクルが必需品なので、事前に予約をしておきましょう。(僕は当日でもなんとかなりましたが、念のため事前予約がおすすめ)
※絶対に「電動」自転車を予約しましょう!坂が多いので、普通のチャリだと死にます。
直島の見るべきアート5選!
それではさっそく、直島のおすすめアート5選をご覧いただきます!
①赤かぼちゃ
直島といったら「かぼちゃ」ですね。
草間彌生さんの作品。
フェリーを降りた瞬間、右後ろに見える。
思ったよりぼてっとしていて、カワイイ感じのデザイン。
ちなみに、草間彌生さんが世間に注目される前に制作を依頼したので、安く作れたとのこと。(喫茶店「カフェテリア中奥」のマスター談)
少しそれますが、僕は夕食を「カフェテリア中奥」さんでいただきました。
味も雰囲気も良く、マスターも気さくな人柄と、最高づくしでした。
食事付きの宿じゃない場合、直島の夕食はマジで見つからないので、中奥さんを予約しといた方がいいです。
②地中美術館
大本命。
美術館自体の建築が安藤忠雄だったり、展内にはモネの絵があったりと、アートマニアがヨダレを垂らして歩いています。
しかし、僕はアートに知見のないド素人なので、モネの絵とかは「なんかすごい」と思いながらホゲ〜と見るくらいでした。
そんな僕でさえ、「うおお!やべえ!」と感動したのが、ジェームズ・タレルの「オープンフィールド」という作品。
体験型アートというコンセプトで、とにかく面白いんです。
人間の感覚を騙すトリックが使われていて、「え…? なにこれ…? 今オレどうなってんの…?」となる。(小並感)
アート音痴な人間でも楽しめる作品は、やっぱり好きです。
③ベネッセハウスミュージアム&黄かぼちゃ
「美術館行ってミュージアムかよ…」って感じですが、建物自体がアートなので、歩いているだけで楽しい。
普通のミュージアムって、同じような部屋ばっかりじゃないですか?
ところがどっこい。
ベネッセハウスミュージアムは、各フロア・各部屋が全て違ったつくりになっています。
このため、飽きずにアート作品が見られるんですね〜。
しかも、ランチを食べてゆっくりもできる。
▼ベネッセハウスミュージアム内の和食店「一扇」
ありがてえ〜。
ちなみに、屋外まで敷地は広がっていて、黄かぼちゃも、外にあります。(ただし、ミュージアム本体からは少し遠い)
黄かぼちゃは、赤かぼちゃよりもタテ長。
これまたちょっと不恰好なのがカワイイ。
遠くから見ると、こんな感じ。
④南寺
直島では、「家プロジェクト」といって、いくつかのアート施設を回るスタンプラリー的なプロジェクトがあります。
そのうちの1つが、「南寺」
真の暗闇が体験できるんですよ。(厨二病ではなく)
マジで、中に入ると10cm先も見えない暗闇。
観光者は壁沿いに手を這わせて進み、建物内のベンチ(暗すぎてベンチとは認識できない)に座ります。
その後、「人間の身体ってすげえ!!!」と感じさせる出来事が起こるんですね。
何が起きるかは、行ってみてからのお楽しみ。
「家プロジェクト」全制覇しましたが、「南寺」がダントツで面白かったです。
ちなみに、南寺もジェームズ・ダレルの作品。
⑤直島銭湯「I♡湯」
読み方はもちろん、アイラブユー。
尾崎豊もビックリですよ。
この見た目で銭湯なんですから。
誰がどんな状況のときに思いついたんだ。
しかも、ちゃんとお湯に浸かれます。
普通にいいお湯。
レンタサイクルを返却したら、ひとっ風呂あびましょう。
グッズもダサくて最高ですよ。(ダサかっこいいのではなく、ダサい)
I♡湯タオル、買っちゃいました。
好きな人とお風呂に入るときに、見せつけてやります。
「私より湯が好きなの?!」とか、ガッキー似の、もうほぼヴィーナスみたいな子に言われちゃったりしてね。
かわいい。
I♡ガッキー
直島を1日で回るおすすめコース!
直島を1日で観光する場合、以下のルートがおすすめです。
- レンタサイクル借りる
- 赤かぼちゃ
- 地中美術館
- ベネッセハウスミュージアム
- 「一扇」でランチ
- 黄かぼちゃ
- 家プロジェクト(特に「南寺」)
- レンタサイクル返す
- 直島銭湯「I♡湯」
- 「カフェテリア中奥」でディナー
直島の面白いところは、アートに全然詳しくなくても楽しめちゃうところ!(僕も無知です。)
自転車で走っているだけで、美しい風景と謎のアートが交互に現れます。
▼海
▼クッソでかいゴミ箱
▼木々と青空
▼謎のモニュメント
一人旅でも、友達とわいわいでも、かなり楽しめるスポットです!
また、同じ瀬戸内海のアート島「豊島」もおすすめですよ!
また、豊島・直島観光に高松から訪れるのであれば、ぜひ「栗林公園」も行ってみてください。
早朝から開園しているので、フェリーの出航前にも観光できちゃいます。
関連記事:高松観光の穴場「栗林公園」は、早朝の観光がおすすめ!
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