米津玄師「Lemon」の歌詞? ウェイッ↑ が頭から離れない

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こんにちは、音楽漬け人間にょけん(@nyoken_box)です。

米津玄師のLemon、間違いなく2018年のベスト5に入るであろう神曲。

ドラマ「アンナチュラル」の主題歌であり、いよいよお茶の間でも米津玄師の名前が轟くだろう。

そんなLemonだが、大きな議論を呼ぶアレンジがある。

「ウェイッ↑」だ。

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ウェイッ↑ のインパクト

まずは最初の15秒を聴いてくれ。

 

ウェイッ↑ は、開始12秒で突如現れる。

この時点では「ん?聞き間違いかな?」くらいの印象だ。

しかし、ドラムが入って曲が動き出した0:32、再びウェイッ↑が姿を見せる。

聞き間違いではない。

やはり、ウェイッ↑ と声がする。

少し高めの声で、小気味よいテンションで、ウェイッ↑ と言っている人がいる。

「ヘイ!」とか「イエイ!」とか、合いの手的なニュアンスでもない。

どちらかというと疑問形だ。

ウェイッ↑? である。

伊集院光いわく、ちっちゃいおばさんがケツに針を刺されたときに出そうな声」

言い得て妙。

ちなみに僕は、小さいひょっこりはんが壁から覗いているイメージを持った。

なんにせよ、ウェイッ↑? とはなんなのだ?

なぜ?なんのために?

米津玄師の行きすぎた感受性なのか?

 

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止まらないウェイッ↑?

0:32で登場したウェイッ↑? は、以降2小節ごとに連発される。

止まらない。とめどない。揺るぎない。

伊集院光いわく、「米津さんはしゃっくりが出続けてるの?」

的確である。

だが、怒涛のウェイッ↑? が続いた後、0:47からのBメロではウェイッ↑? が身を潜める。

「あれは何だったんだ…?」

呆然としながらBメロを聴き、サビを聴く。

良い。とんでもなく良い曲だ。

圧倒的な才能を見せつけてくる。

ゴーゴー幽霊船、ピースサイン、Lemon

全く違う雰囲気の曲なのに、どれも良い。

天才だ。

そんな余韻に浸っていると、1:44で再びウェイッ↑? が聴こえてきた。

おかえり、ウェイッ↑?

 

突然別れを告げるウェイッ↑? と、ウェイッ↑? を待ち望む僕

2番のAメロも、惜しみないほどのウェイッ↑? を聴かせてくれる。

そして、1番同様、Bメロ&サビを聴いて余韻に浸る。

が、ここで信じられない異変が起こる。

「ウェイッ↑?、来ないかなあ…」

そう、オレはいつの間にかウェイッ↑? を待ち望んでいた。

ウェイッ↑? が頭から離れないのだ。

2番目のサビが終わり、2:43からCメロに入る。

「待ってました!ウェイッ↑? タイム!?」

期待に胸を高鳴らせていると、なんとまさかのスルー。

ウェイッ↑? が来ない。

 

 

 

いやいや………そんなバカなはずはない…

 

2:48なんか絶好のチャンスじゃないか…

 

それを取りこぼしても、2:53、2:58と5秒ごとにチャンスはあるはずだ。

 

なぜだ?

 

なぜウェイッ↑?を入れないんだ米津さん

 

Cメロ以降ウェイッ↑? は1度も現れない

結局、曲はそのまま大サビに入って終了。

しかも、この大サビが超良いでやんの。

1番・2番のサビとはビミョーにアレンジを変えてやがる。

最後まで美味しいでやんの。

大サビでの変化

  • 3:41「あなたとともに」の「な」が裏声ではなく力強い。
  • 3:47「レモン」の音程が違う。
  • 4:01「今でもあなたは私の光」の音程が違う。

すげえ、すごすぎる。

ただ、オレの中に湧き上がる思いは他にもあった。

「ウェイッ↑?、聴きてえ…」

 

ウェイッ↑? 聴きたさに、ついつい再生してしまう

そう、ウェイッ↑?  の中毒にやられたオレは、気づけばもう一度再生していた。

すると、やはりウェイッ↑?  はそこにいた。

おかえり、会いたかったよ。

で、曲も聴けば聴くほど良い。

ウェイッ↑? 聴きたくて再生→曲めっちゃ良い→ハマる

ウェイッ↑?  を入口に設置して、顧客を店舗へ呼び込んでいる。

マーケティングの天才だ。

そして、オレはウェイッ↑?  の、Lemonの、米津玄師の虜になっていた。

みんなも是非、ウェイッ↑?に注目しながら、米津玄師の「Lemon」を聴いてみてください。

 

余談:カラオケでのウェイッ↑? は気をつけよう。

先日、カラオケで隣の部屋からLemonを歌う声が漏れてきた。

おそらく、男女の集団だ。

その時、男子がウェイッ↑?  を律儀に再現していた。

最初の4〜5回は爆笑をさらっていたが、彼は調子に乗ってサビでもやってしまった。

笑い声は急に聞こえなくなり、ウェイッ↑?  が虚しくこだましていた。

しつこかったのだ。

「サビではいらねえだろ…」

西野カナを神格化する女子高生が、そう思いながら無表情でスマホをいじっていた。(多分)

自分で面白いと思っていても、周りは引いていることは良くある。

ウェイッ↑?  を機会に、一回自分を見つめ直してみよう。

それではみなさん、さようなら(ウェイッ↑? 

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