こんにちは、音楽漬け人間にょけん(@nyoken_box)です。
10代・20代女子から絶大な支持を受けている「あいみょん」ですが、その理由をあなたは知っていますか?
僕は知っています。
「なぜ今あいみょんの人気がすごいのか」
答えは、「顔×声×曲」のバランスが完璧だからです。
①あいみょんの「顔」は女性から支持を得られる
「いきなりルックスかよ」って声が聞こえますが、めちゃくちゃ大事。
特に、女性アーティストが女性ファンを集めるのに適した顔というものがあります。
それが「親近感」
こちらの動画の最初30秒をご覧ください。あいみょんが出ています。
「親近感」やばくないですか?
女子ってこういう顔の人を「かわいい~!」って言いますよね?
「いきものがかり」の吉岡さんとか。
あれは、「(かわいすぎず私と並んでもそんなに遜色ないから)かわいい〜!」の省略。
普通の子を「かわいい~!」ということで、自分も「かわいい」のカテゴリにぶち込もうとしています。
本当にかわいい顔に対しては、「唖然とする」or「性格をディスる」の2択に変わりますからね。
佐々木希に対しては「か…かわええ…(絶望)」というリアクションになるし、miwaに対しては「性格悪そう」と言います。
でも、あいみょんの持つ親近感は、女性ファンにぶっ刺さるんです。
「じゃあ男子から見るとかわいくないの?」って話ですが、かわいいです。(どないやねん)
超絶美人じゃないんだけど、「なんか色っぽいオーラ」があるんですよね。
で、声も曲も良いから「なんだろうこの子…気になる…」ってなっちゃうわけです。
②あいみょんの「声」には男女とも惹かれる
あいみょんは「声」が良いです。
ハスキーボイスでありながら、儚い感じもする。
男子は「聴いていて落ち着くから好き!」と感じ、女子は、「こんな声で歌ってみたい!」と感じるんです。
男女共に憧れる声の持ち主なんですよね。
さらに特筆すべきは、「表現力」
あいみょんは、1曲の中で様々な歌い方を見せてくれます。
紅白でも歌われた以下の曲をお聞きください。
- 0:21〜0:38のひたすら息混じりで優しい声
- 1:05からの芯と響きのある鋭い声
- 2:51からの息継ぎを含めた力強い歌声
こんな感じで、様々な声を自然に切り替えて出しているんですよ。
声質が良いだけでなくて、声の活かし方を知っているんですよね。
これが計算か天性かは分かりませんが、いずれにせよミュージシャンになるべくしてなった声です。
③あいみょんの「曲」は懐かしくて新しい
3つ目の魅力は、あいみょんの作る曲です。
誰の心にも入り込むメロディラインなんですね。
ここに関しては、「懐かしさ」と「新しさ」に分けて説明します。
あいみょんの作る曲は「懐かしい」
歌メロとギターサウンドが懐かしんですよ。
Mステでも歌った「君はロックを聴かない」は、まさにこのパターン。
イントロのギターとか、完全に90年代の邦楽です。
歌メロも叙情的で、現代を代表する西野カナ・清水翔太・E-girlsあたりと全く別のベクトルにいますね。
誤解を恐れずにいうなら古臭い。
ただ、ノスタルジーに惹かれる日本人には刺さるメロディーなんですよね、やはり。
あいみょんの作る曲は「新しい」
ノスタルジーだけでなく、「新しさ」も兼ねています。
まずは以下の曲をお聞きください。
米津玄師さん的な、現代風サウンド。
打ち込みも用いて、R&B風の曲に仕上がっています。
「君はロックを聴かない」から、この「愛を伝えたいだとか」まで、その振り幅にやられちゃうんですよ。
あいみょんはどの世代からも好かれる要素がある
まとめです。
あいみょんは「顔×声×曲」の3点を掛け合わせることで、誰からも好かれます。
- 顔:かわいすぎないから女性に好かれる
- 声:男子からは「落ち着く声」、女子からは「なりたい声」として好かれる
- 曲:「懐かしさ」と「新しさ」の二面性で世代を超えて好かれる
ちなみに顔に関しては、CHAIはルックスを逆手に取った天才的手法で話題になっています。
>>CHAIについてはこちら
また、懐かしくも新しいって点は、Suchmosも同様ですね。
>>Suchmosについてはこちら
結論。
あいみょんは無敵。
アーティスト名がもったいなさすぎですね。
もうちょい良い名前あっただろっていう。
ただ、最近は慣れてきてむしろ尊い
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にょけん
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