【ネタバレ】『カメラを止めるな!』の感想・伏線を始めから振り返る

カメラを止めるなのネタバレページ
スポンサーリンク

 

こんにちは、映画好きにょけんです。

見てきましたよ、「カメラを止めるな!」

お世辞抜きで、歴代実写邦画1位。

あまりに面白かったので、1週間のうちに2回も見ちゃいました。

カメラを止めるなの半券

 

てわけで、「カメラを止めるな!」の伏線を1から振り返っていきます。

※盛大にネタバレしていくので、まだ見ていない方は以下の記事をどうぞ!!!

「カメラを止めるな!」ネタバレ回避の5ヶ条と、スゴいポイント3選!

2018.08.05

 

ここから下は、必ず鑑賞後に見てください!!!!!

てか、見た人向けに書いていくので、見ていない人は意味不明だと思います。

 

スポンサーリンク

「カメラを止めるな!」の斬新な構成

「カメラを止めるな!」は、以下の通り進行していきます。

「カメラを止めるな!」進行
  • 前半:37分ワンカットでゾンビパニック映像
  • 中盤:実はドラマだったことが判明
  • 後半:ゾンビドラマ制作の裏側

画期的なのが、やはり37分を使った壮大な前振り。

37分のワンカットをストーリー通りに振り返りつつ、ネタバレを挟んでいきます。

 

スポンサーリンク

「カメラを止めるな!」ネタバレ

キャストは以下の人たち。

ONE CUT OF THE DEADキャスト
  • 女優
  • 男優
  • 監督
  • 助監督
  • メイクさん
  • 録音マン
  • 撮影マン

ネタバレ、というか裏側を赤字で書いていきます。

 

1.映画スタート〜休憩入りまで

女優、ゾンビ化した男優に襲われる(演技)

女優
お願い…やめて…私よ…?思い出して…(大根芝居)

 

男優、女優に噛みつく。

男優
ガブッ!
女優
「愛してる…(大根芝居)

 

監督、女優の演技にブチ切れる

監督
もっと本物をくれよ!お前の人生ぜーーーんぶウソ!ウソまみれのそのツラ剥がせよ!!!

「ゲロは事務所的にNG」「涙は目薬がいい」など、わがままばかりの女優に対する怒り爆発。

 

男優、監督を引き止める

男優
監督!やりすぎですよ!

 

監督、男優をビンタする

監督
テメーもリハのときからグダグダうるせえんだよ!!!これはオレの作品だ!!!

リハーサルで、「ゾンビが斧を使うのはおかしい」とか、ブツブツ文句言ってた男優への怒り爆発。

 

メイクさん(監督妻)、監督を引き止めて休憩に入らせる

メイクさん
ちょっとアンタ!いい加減にしなさいよ!!!

監督、屋上へ行く

 

2.休憩中

メイクさん、撮影現場となった廃墟の都市伝説を、男優と女優に話し始める。

メイクさん
屋上に血で模様を描いて呪文を唱えると、”ソレ”は甦る…

この話のタイミングで、「ドン!!!」と大きな物音が響く。

 

男優、怖さを和らげようと、メイクさんに質問する。

男優
あ、あの〜…メイクさんの……趣味!趣味ってなんですか?!

 

メイクさんも、とりあえず答える。

メイクさん
「護身術」にハマってて…例えば、羽交い締めにされたときは「ポン!」と言いながら腕を垂直にあげると抜けられるのよ!

「ドン!」という音は、撮影マン役のアル中が、酒に酔って扉に激突した音。

台本にない展開に、男優・女優・メイクさんの3人は戸惑う。

3人は、「トラブル発生!なんとか繋いで!」のカンペを発見。

会話がぎこちないのは、アドリブで繋いでたからと判明。

 

カメラマン&助監督ゾンビ化

外にいた助監督の後ろから、ゾンビ化した撮影マンが登場。

撮影マンゾンビ
ぬごお…

実は酔っ払っているだけ

 

撮影マンは助監督にゲロを吐く。

撮影マンゾンビ
ゲロびしゃー!

 

助監督の悲鳴。

助監督
ぎゃーーー!!!

本当は噛まれるだけのはずが、ガチのゲロを吐かれて悲鳴をあげていた。

 

女優、男優、メイクさんの3人は悲鳴の方へ。

すると、助監督のちぎれた腕が飛んでくる。

その後、腕がない助監督も倒れ込んでくる。

助監督
バタン。(瀕死)

もちろん作りもの

 

ゾンビ化した撮影マンも入ってきて、女優にゲロを吐く。

撮影マンゾンビ
ゲロびしゃー!
女優
いやーーーーー!!!

女優が「ゲロは事務所的にNG」と言ってた伏線を回収。

 

撮影マンゾンビを追い出すも、倒れていた助監督がゾンビ化して復活。

助監督ゾンビ
うがああああ!

 

てんやわんやして、何だかんだ男優が助監督ゾンビを外へ閉め出す。

男優
はぁはぁ…

 

一部始終をカメラに収めていた監督、テンション爆上げ。

監督
これだよ!ウソが1つもない!

監督は、酔っ払いの介抱をしたあと、急いで駆けつけていた。

 

3.謎の録音マンと、謎のカメラ目線発言

このパニックの中、今までダンマリを決め込んでいた録音マンが、いきなり立ち上がって外へ行こうとする。

監督が「どこへいく!」と言っても、「ちょっと…」の一点張り。

監督
待て!!!どこにいく!!!
録音マン
ちょっと…

 

監督が引き止めるも、ついには怒ってムリやり外に出て行ってしまう。

監督
おい!ちょっとってなんだ!!!
録音マン
ちょっとはちょっとでしょうが!!!

録音マン役の男は、硬水を飲むとお腹を下してしまうのに、本番前にうっかり硬水を飲んでしまっていた。

腹痛に耐えられなくなって「ちょっと…」しか言えない録音マンと、台本と違う動きをする録音マンにガチで焦る監督、という構図だった。

 

監督、録音マンを追いかけて外に飛び出す。

その際、観客側のカメラに向かってこう発言。

監督
撮影は続ける!カメラは止めない!

監督”役”ではなく、「ONE CUT OF THE DEAD」の実の監督として、カメラマンに向けたもの。

「録音マンのトラブルは自分が解決するから、撮影自体は続ける!」という意味。

 

4.一旦収束→監督帰還→再びパニック

モニター室にいた監督の娘が、「録音マンをゾンビ化させて、別のシーンに繋げば話が通る」と提案する。

この案を採用して、ゾンビ化させて戻すことに。

 

女優、男優、メイクさんの3人は、互いに怪我がないかを聞きあう。

メイクさん
2人とも、ケガはない?
男優
大丈夫です…女優は?
女優
私は大丈夫…メイクさんは?
メイクさん
私も平気よ…
男優
よかった…
女優
ええ、よかった…
メイクさん
ええ…ケガがないっていうのは…すごく…いいことだわ!!!
男優
……………
女優
……………
メイクさん
……………

録音マンのゾンビ化が完了するまで、なんとか時間を繋ぐ必要があったため、ひたすらケガがないかを聞き合っていた。

 

(録音マンのゾンビ化が完了したので、)メイクさんは外に置いてある車で逃げようと提案。

メイクさん
外の車で逃げましょう!

 

しかし、監督が戻ってきて、ゾンビ化した録音マンを中に蹴り入れる。

監督
アクショーーーン!
録音マンゾンビ
グオオオオオオ!!!

 

メイクさんが、芝居道具の斧で録音マンゾンビを切り飛ばす。

メイクさん
うりゃああああ!!!

ここでカメラに血がつくが、これはガチのトラブル。

 

5.車へダッシュ→乱れるカメラワーク

男優、女優、メイクさんの3人は外の車にダッシュ。

この際、ガチのトラブルでカメラに付いてしまった血を拭き取る。

 

車に乗り込むも、キーは助監督が持っていたため、エンジンがかからない。

そこへ、助監督ゾンビ登場

助監督ゾンビ
うがああああ!!!

 

監督も、その様子をカメラに収めている。

監督
最高だぜ!!!

 

助監督ゾンビが、女優を車から引きずり出す。

助監督ゾンビ
うがああああ!!!

 

女優は噛まれないように、なんとか振り払う。

女優
やめてー!!(蹴り)

 

その際、女優がカメラにぶつかって、カメラが地面に落ちる。

カメラは地面に落ちたまま、女優と助監督ゾンビの格闘を写している。

カメラマンの持病「腰痛」が発症し、地面にカメラを落としたまま動けなくなっていた。

 

女優が助監督ゾンビを振り払って逃げ出す。

女優
えい!!!

 

このタイミングで、カメラも立ち上がって女優を追いかける。

腰痛で戦闘不能となったカメラマンの代わりに、カメラ見習いの女の子がカメラを持って走り出した。

 

逃げる女優と追うゾンビに対し、ズームイン・ズームアウトを繰り返す。

見習いの女の子が「ズームイン・ズームアウトを繰り返す演出をやりたい」と言ってた伏線を回収。

 

男優が女優を救出し、メイクさんが待つ廃墟へ逃げ込む。

男優
大丈夫!?

 

6.メイクさん覚醒→真の恐怖到来

男優、女優、メイクさんの3人が集まるも、女優が足の傷を隠していることにメイクさんが気づく。

メイクさん
噛まれたの?
女優
いや…あの…えっと………

 

直後、メイクさんの目がいっちゃった感じになって、女優に斧で切りかかろうとする。

メイクさん
うりゃああああ!!!

台本では、メイクさんはここで背後から現れた助監督ゾンビに殺されるはず。

しかし、メイクさんは「役に入り込みすぎて、女優業界を追放された」という過去を持っていた。

つまり、「感染したであろう女優を、本気で切らなきゃ」と思い込んでいる。

 

男優、メイクさんを制御しようと頑張る。

男優
待ってメイクさん!(ガシッ)女優、早く逃げて!!!(マジで切る気だこの人!)
メイクさん
ポン!
男優
うわあ!抜けられた!

後ろから羽交い締めにされても、「ポンで抜けられる」という伏線を回収。

 

ガチで逃げる女優、ガチで追うメイクさん。

途中で撮影マンゾンビ、助監督ゾンビに襲われるも、メイクさんが瞬殺。

撮影マンゾンビ
ぬがああああ!!!
メイクさん
どけ!(蹴り)
助監督ゾンビ
うがああああ!!!
メイクさん
ジャマだ!(蹴り)

暴走するメイクさんを止めるため、監督が「ゾンビに止めさせろ!」と指示していたが、あえなく撃沈。

 

7.屋上での死闘と謎のセリフ・時間」

必死に屋上へ逃げる女優。

女優
はぁはぁ…

 

追うメイクさん。

メイクさん
待てコラー!!!

 

駆けつけた男優が、なんとかメイクさんを止めようとする。

男優
メイクさん!落ち着いて!!!

 

しかし、男優は腕をねじられ、こう叫ぶ。

男優
痛い!折れる!カメラ止めて!

本気で痛いため、撮影本番中にも関わらず、「カメラ止めて!」と言ってしまっている。

痛みでフラついた男優、ラストシーンの撮影に使うクレーンカメラを、落下させてしまう。

 

その後も、男優とメイクさんが格闘する。

しかし、なぜかカメラは、女優が「キャー!!!」と叫ぶ映像だけを、長時間映している。

女優
きゃーーー!
女優
きゃーーー!!!
女優
きゃーーー!!!!!

 

グサッという音の後、振り返るとメイクさんの頭に斧が刺さり、血まみれの男優が立っている。

男優
………

暴れ回るメイクさんを気絶させ、頭に斧が刺さっている特殊メイクをしていたため、女優が叫ぶ映像を映し続けるしかなかった。

 

8.女優の前に現れた”ソレ”

女優は、ゾンビに噛まれたから自分もゾンビ化すると考え、男優から離れる。

女優
私から離れて!

 

近くの小屋に逃げ込み、泣き崩れる女優。小屋の入口には、血で書かれた五ぼう星のマークが。

女優
ぐすん…

本気で切りかかって来るメイクさんが怖かった。

 

足の傷をよく見ると、撮影の特殊メイクだったことがわかる。

女優
ホッ…

 

安心したのも束の間、五ぼう星のマークで復活した”ソレ”が小屋に入ってくる。

しかし、女優は襲われず、”ソレ”は去る。

“ソレ”の正体はADで、女優に「斧を拾ってくれ」というカンペを見せにきた。

女優が使うはずの斧は、メイクさんの頭に刺さっていたため。

 

⑨女優覚醒

女優が小屋から出ると、なぜか斧が置いてある。

女優
こんなところに斧が…ついてるわ

1回目で違和感のあったセリフの伏線を回収。

 

屋上に戻ると、男優はゾンビになっていた。

男優ゾンビ
うぎいいい…

 

ここで、映画冒頭シーンがデジャヴする。

女優
お願い…やめて…私よ…?思い出して!
男優ゾンビ
うぎいいい!!!

 

再び監督が現れ、女優を嬉々としてカメラに撮る。

監督
その顔だよ!できるじゃないか!!!

 

男優ゾンビ、女優に噛みつこうとするも動きが止まる。

男優ゾンビ
うぎいいい…

 

女優、ホッと胸をなで下ろす。

女優
思い出した…?

 

しかし、再び女優を襲おうとする。

男優ゾンビ
うぎいいい!!!

 

このやり取りが、3回続く。

すでに出番のない演者全員で組体操のピラミッドを組み、壊れたクレーンカメラの代わりになろうとしていた。

ピラミッドの完成を待っていたため、3回も同じやりとりが続いていた。

 

その後、男優が戻らないと悟った女優は、「愛してる」と真顔で言った後、男優ゾンビの首を斧で切る。

女優
愛してる(ズバッ

実際は、男優が戻らないと悟った女優ピラミッドの完成を見届けた女優

 

監督は女優に、ブチ切れる。

監督
何やってんだ!台本どおりやれ!!!

 

女優は監督にも襲い掛かり、屋上の端に追い詰めて何度も監督を切る。

女優
グサっ!グサッ!

あまりにグロいので、監督の姿は映していない。

実際には、あまりにグロいので、監督もピラミッドに加わるために必死に移動しているため

 

⑩クライマックス

血まみれの女優が歩き出し、屋上の隅へ向かう。

カメラが上にあがっていき、女優を見下ろす形になると、そこには血のりで描かれた五ぼう星のマークが。

「ONE CUT OF THE DEAD」終了

 

「カメラを止めるな!」は、笑いあり・涙ありで、何回見ても楽しい作品

笑いはあったけど、「涙」って?

と思うかもしれませんね。

実は、最後のピラミッドのシーン、超泣けるんですよ。

クレーンが壊れた時点で、プロデューサーはラストシーンを変えようとしていましたね?

でも、五ぼう星のマークを映さないと、「ゾンビの復活」にツジツマが合いません。

気弱な監督が珍しく、「五ぼう星を映さないと成り立たない!」と引き下がり、台本を床に叩きつけていました。

このとき、台本に挟んであった1枚の写真が落ち、監督の娘がそれを拾って見ていたんです。

で、映画の最後に、この写真が「幼い頃の娘を肩車する監督」だったことがわかるんですよ。

この写真、なんと「ピラミッドの頂上で娘を肩車する監督と、全く同じ構図」なんですね?

つまり、監督の娘は、父と仲が良かった頃の写真を見て、「組体操&肩車」という案を思いついたとわかるんです。

超ハートフル。

こんな感じで、笑いあり・涙ありで、何回も見たくなります。

もちろん、37分のワンカット映像も、見るたび新しい発見がありそうだし。

僕はすでに2回見ましたが、2回目も十分に楽しめます。

皆さんも、ぜひ数回見てくださいね!

 

Twitterフォローしてね!!!

有益な無益をつぶやくよ↓↓↓

にょけん

スポンサーリンク