こんにちは、音楽漬け人間にょけん(@nyoken_box)です。
昨日(2018/5/11)アクモンのニューアルバム「Tranquility Base Hotel & Casino」がリリースされました。
前作AMから実に5年ぶりのアルバムですが、感想から言うと
ビミョー
かなり心待ちにしていただけにちょっとガッカリだったので、どんな点がビミョーだったのか書いていきます。
ビミョーな点①:ロック要素が皆無
とりあえず1曲聴いてみてください。
もうね、ロックじゃなくて「シック&ダンディズム」というジャンル。
ロック要素が完全に消えました。
僕、AMは大好きなんですよ。
1st・2ndの匂いを感じるから。
ただ、今回は…うーん…
やっぱりどこかで、「1st・2ndこそがアクモンじゃい!」って気持ちがあるんです。
(アクモン知らない方、1stアルバムはこんな感じでした↓)
ビミョーな点②:曲に振り幅が無い
前作AMにも、クールで淡々とした曲はいくつかありました。
ただ、今作はクールで淡々とした曲だけなんですよ。
正直中盤で「あれ?またこんな感じの曲?」って感じで飽きがきます。
AMは「Do I Wanna Know?」というミディアムスローで渋い曲から始まったものの、「R U Mine?」みたいに直球ロックな曲もありました。
バラエティに富んでいるからこそ、淡々とした曲がアルバム内で映えるんでが、今作では全部淡々としているので、映えるどころか埋もれてしまっています。
同じような曲の中で、「まぁコレとコレはそれなりに良い曲かなぁ…」みたいな感じ。
もしかしたらこれから好きになるかも?
実は、僕は3rd「Humbug」を最初に聴いたときも、
ビミョー
って思ったんですよ。
1st・2ndの単純にひたすらカッコいいロックアルバムを期待していただけに、「これじゃない感」を強く感じたんですね。
でも、Humbugも何回か聴くうちに大好きなアルバムになりました。
「あれ?Crying Lightningのギターワークめちゃくちゃ面白いぞ?」
とか、曲の持つ本質が見えてくるんですよね。
そうすると、
「あ、アクモンこのアルバムでこんなことがしたかったのね」
ってのも理解できてきます。
このモード(通称悟りモード)に入ると見方が変わり、突如神アルバムになったりします。
なんで、もしかしたら何回か聴くうちに好きになるかもしれません。
ただ、さすがにロック要素なさすぎるからなぁ…。
どうなるかは分かりませんが、アクモン自体が最高なアーティストであることは間違いないので、気長に聴いてみたいと思います。
国内盤
輸入盤
Arctic Monkeys(アクモン)の曲を聴くなら音楽ストリーミングがオススメ!
アクモンに限らずですが、音楽を聴くならストリーミングがおすすめです。
なんと、「Tranquility Base Hotel & Casino」も発売日に聴けちゃいました。
月額1000円未満で聞き放題なので、アルバム買うよりも断然お得なんですよね〜。

>>音楽配信サイト比較!実際に10コ使ってランキング3決めた
あと、アクモンの過去アルバムについてまとめた記事もあるので、よければぜひご覧あれ!
Twitterフォローしてね!!!
有益な無益をつぶやくよ↓↓↓
にょけん
コメント