こんにちは、退職したにょけんです。
こんなお悩みに答えます。
ちなみに、退職後にやること一覧を以下にまとめていますので、合わせてご確認ください↓
退職後は、役所にいって「国民健康保険」に入る手続きをしよう!
退職すると、会社の健康保険(=社会保険)から除名されます。
そのため、退職後は「国」の健康保険(=国民健康保険)に入る必要があるわけですね。(法律で決められているため強制)
加入の手続きは、役所の窓口で受け付けてくれます。
市区町村によってビミョーに変わりますが、基本的に以下を持っていけばOK
①会社の健康保険をやめた証明書(以下いずれか1つ)
- 健康保険資格喪失証明書(※1)
- 退職証明書(社判があるもの)
- 離職票(退職日がわかるもの)
②印鑑(朱肉を使うもの)
③マイナンバーカード(※2)
④本人確認書類(以下いずれか1つ)
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード(※2)
※1健康保険資格喪失証明書…直近で加入していた健康保険を離脱した証明書。会社に言うともらえます。(こんなの↓)
※2マイナンバーカード…通知カードや、そのコピーでもOK
詳しくは、お住いの市区町村の役所ホームページ等でご確認ください。
また、①の「会社の健康保険をやめた証明書」ですが、「健康保険喪失証明書」を持っていくのがベターです。
というのも、ご結婚されていて扶養者がいる場合、この証明書だとスムーズにいくケースが多いから。
他の書類だと役所から会社や保険組合とかに確認をとるため、時間がかかったりすることもあります。
いつまでに国民健康保険に切り替えれば良いの?
基本的には、「退職日の14日前後」です。
が、実際は退職から14日以上経っていても切り替え可能です。
ただし、退職してから国民保険へ切り替える前に医者にかかった場合、そのお金は全額自己負担になってしまうんですね。
例えば、「7/31に退職→8/20に医者にかかる→9/1に国民保険に切り替え」といった場合、8/20の医療費は全て自己負担になります。
医者の言い値で払うことになるので、ただの風邪で数万円取られるケースも。
こうしたトラブルを避けるためにも、健康保険に入って保険証をもらうことは超重要なのです。
まぁ絶対「14日以内!」と意気込む必要もないですが、早めに切り替えるに越したことないですね。
国民保険加入後の注意点
加入にあたって、いくつか注意点がございます。
- 国民保険税の納税義務者は「世帯主」
- 有効期限は1年間(※1)
- 更新手続きは必要なし(※2)
- 再就職した場合は脱退の届け出が必要(※3)
※1市区町村によっては2年間の場合あり
※2保険料を滞納していた場合、再度手続きの必要あり
※3自動的に脱退とはならず、窓口・郵送で届け出を行う必要あり
特に注意すべきは、再就職して会社の保険に入った場合、国民健康保険の脱退を役所に伝えるという点ですね。
届け出を出さないと、国民保険税と会社の保険料を二重で払ってしまうことになります。
必ず、脱退の届け出を行いましょう。
会社都合退職の場合、国民健康保険料の免除・軽減が可能!
会社都合による退職・失業(解雇や倒産など)の場合、保険料の免除・軽減が可能です。
免除は「保険料が0円」に、軽減は「保険料が安く」なる制度ですね。
「免除・軽減のどちらが自分に当てはまるのか」「軽減だといくら安くなるか」といった部分は、自治体によって変わってきます。
詳しくは「〇〇市(お住いの市区町村) 国民健康保険料 免除」などでググってみましょう。
手続きは、以下書類のうちどれか1つ(コピー可)を持って役所にいけばOK
- 雇用保険受給資格者証
- 雇用保険被保険者離職票(ハローワークの証明印があるもの)
- 雇用保険被保険者資格喪失確認通知書(離職年月日がわかるもの)
名前が長い!!!!!
見本を載せときますね。
【雇用保険受給資格者証】
【雇用保険被保険者離職票】
【雇用保険被保険者資格喪失確認通知書】
公務員の方は、以下のうちいずれか1つの「コピー」も必要です。
- 退職年月日が確認できる辞令
- 雇用さきの退職証明書
- 職員退職表、または失業者退職手当受給資格証
なお、残念ながら、自己都合による退職・失業の場合は、免除・軽減制度は適用されません。
ただ、過度な残業・パワハラ等の理由による自己都合退職では、自治体によっては軽減されることもあります。
役所の窓口で相談してみましょう。
退職後の保険証切り替え手続きまとめ
まとめます。
退職後は会社の健康保険から外れるので、国の健康保険(国民健康保険)に入る。
加入の手続き方法は、退職日の14日後までに、以下を持ってお住いの市区町村の役所へいく。
①会社の健康保険をやめた証明書(以下いずれか1つ)
- 健康保険資格喪失証明書(※1)
- 退職証明書(社判があるもの)
- 離職票(退職日がわかるもの)
②印鑑(朱肉を使うもの)
③マイナンバーカード(※2)
④本人確認書類(以下いずれか1つ)
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード(※2)
※1健康保険資格喪失証明書…直近で加入していた健康保険を離脱した証明書。会社に言うともらえます。扶養者がいる場合、この書類を持っていくのがベター。
※2マイナンバーカード…通知カードや、そのコピーでもOK
- 国民保険税の納税義務者は「世帯主」
- 有効期限は1年間(※1)
- 更新手続きは必要なし(※2)
- 再就職した場合は脱退の届け出が必要(※3)
※1市区町村によっては2年間の場合あり
※2保険料を滞納していた場合、再度手続きの必要あり
※3自動的に脱退とはならず、窓口・郵送で届け出を行う必要あり
また、退職後は他にもいろんな手続きが必要ですが、ありすぎてよくわかんないですよね…
ってわけで、以下の記事で一覧にまとめました。
よろしければ、ご覧ください。
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にょけん
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